homespun

ホームスパン                       みちのくあかね会

  

「HOME」家で  「SPUN」紡いだ

 

 羊毛を 手染め 手紡ぎ 手織りした

軽く温かい ざっくりとした風合いの織物

 

 岩手のホームスパン技法は

明治時代 綿羊飼育が導入された際に

英国人宣教師によって伝えられた

 

大正・昭和にかけては農家の副業となり

現在は地場産業として生き続けている

 

 その感触は肌に馴染み

丁寧な作りは長くの使用に応える


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銀河プラザと旅する日本市

 10/14から、毎年恒例となっております岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」での展示会が始まります。台風の予報を気にしつつ、東北新幹線を信じて荷造りしています。大きく右折してくれることを祈っております。

 

 新作の婦人ロングコートが初お目見えです。マフラーやニット帽もたくさん。手編みのフィンガーレスミットは今年は色が多いです。無事に台風を過して、秋の支度にいらしていただけますように。10:30~19:00、最終日17日17:00までです。

 日本市 日本橋髙島屋S.C.店にて 10/2(水)~11/5(火)まで「旅する日本市 東北」を開催しております。

 南部鉄器や漆器、木工芸や、東北地方固有の郷土玩具、焼き物や織物など、東北6県から多種多様で豊かなものづくりが紹介されていいます。

 みちのくあかね会のものはネックウェアと小銭入、スヌードが並んでいます。皆様のお越しをお待ちしております。


ホームスパンができるまで

 

みちのくあかね会のホームスパンマフラーはすべて手作業で作られています。

染め、紡ぎ、織りはそれぞれの工程に分かれて担当しています。

 

原毛

作るものによって羊毛の種類を選ぶ。

染め

原毛を染料で染める。

解毛

手で毛の固まりをほぐす。

カーディング

カード機に通し毛並みをそろえる。同時に混色も行う。

紡ぐ

回転をかけ、太さと撚りを調節しながら糸にする。


整経

たて糸の幅の必要な本数と長さを整え、巻き取る。

綜洸通し

たて糸を織りのデザインに合わせて通し、機にセットする。

織る

シャトル(ひ)を使い、たて糸によこ糸を組み合わせて布に織る。

検反・補修

織り違いや結び目が無いかチェックし、手直しをする。

縮絨

お湯に入れて軽く押し洗いし、生地の風合いを出す。



みちのくあかね会について

 みちのくあかね会は戦後、夫を失った女性が暮らしの糧を生み出すための授産施設として始まりました。昭和33年に「盛岡婦人共同作業所」が発足し、そこで製造されたホームスパンを販売するため昭和37年に「株式会社みちのくあかね会」が設立されました。創業50年を越える現在に至るまで、製作のすべての工程はもちろん運営もすべて女性だけで行われている由縁です。

 

古い木造の建物でみちのくあかね会のホームスパンは作られています。ここでの日々はよく「時が止まったよう」だと評されます。暑い日は開け放された窓から響く機の音を便りに、旅の方がお立ち寄りになります。極寒の日には染め作業中の湯気や手に触れる羊毛の暖かさが身に沁みます。盛岡市街とさほど離れぬこの場所で、タイムスリップしたような風景の中で、五感を通してホームスパンを味わいながら作っております。



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