homespun

ホームスパン          みちのくあかね会

  

「HOME」家で  「SPUN」紡いだ

 

 羊毛を 手染め 手紡ぎ 手織りした

軽く温かい ざっくりとした風合いの織物

 

 岩手のホームスパン技法は

明治時代 綿羊飼育が導入された際に

英国人宣教師によって伝えられた

 

大正・昭和にかけては農家の副業となり

現在は地場産業として生き続けている

 

 その感触は肌に馴染み

丁寧な作りは長くの使用に応える


みちのくあかね会について

 みちのくあかね会は戦後、夫を失った女性が暮らしの糧を生み出すための授産施設として始まりました。昭和33年に「盛岡婦人共同作業所」が発足し、そこで製造されたホームスパンを販売するため昭和37年に「株式会社みちのくあかね会」が設立されました。創業50年を越える現在に至るまで、製作のすべての工程はもちろん運営もすべて女性だけで行われている由縁です。

 

古い木造の建物でみちのくあかね会のホームスパンは作られています。ここでの日々はよく「時が止まったよう」だと評されます。暑い日は開け放された窓から響く機の音を便りに、旅の方がお立ち寄りになります。極寒の日には染め作業中の湯気や手に触れる羊毛の暖かさが身に沁みます。盛岡市街とさほど離れぬこの場所で、タイムスリップしたような風景の中で、五感を通してホームスパンを味わいながら作っております。

blog:New!

丸善。そして、年末年始。

恒例になりつつあります12月の丸善で、2019年のイベントは締めくくりです。「趣味どきっ」OA後初めての東京催事で、たくさんのご来場があり丸善のみなさんもびっくり。山梨や静岡からもお越しいただきました。こちらであかね会NEWリーフレットが初お目見えしました。もう、ほんとリニューアル!!(涙)ほんとに素敵!(自画自賛)「てくり」でおなじみ盛岡の頼れる「まちの編集室」さんに制作をお願いしました。合わせてホームページもほんの少しリニューアルし、あとは自社オンラインショップの開店が待たれるばかり、、、。

 

来秋のイベントまで関東での販売はございませんが、「いわて銀河プラザ」に何点かのホームスパンマフラーと、小銭入や裂織などの小物は販売しています。また「銀座たくみ」さんにもお取扱ございます。先日まで「jokogumo」さんにも置いていただいておりました。「fog linen work」さん店舗とオンラインショップに先月追加納品しました。「藤巻百貨店」さんではネックウェア5色がWEBで絶賛展開中です。商品説明のページも絶品です。ぜひぜひ、ご覧ください。また、岡山と大阪うめだ阪急の「暮らしのギャラリー」でも春まで販売しております。実店舗でもWEBでも、ご都合に合わせてご利用くださいませ。

 

みちのくあかね会の年末年始は12/28~1/5まで休業します。盛岡手づくり村は12/29~1/3はお休みです。新年のイベントは今年も札幌から。1/8~14 札幌東急百貨店で盛岡・岩手の物産展に出店します。そして3月京都髙島屋の「大東北展」のあとは来シーズンの展開となります。


3月以降、委託販売先より商品が戻ってくる予定です。盛岡の観光やあかね会の見学をしつつ、織りと糸紡ぎを実際にご覧になってから、ホームスパンをお選びいただけます。気候のよろしい時節にぜひお越しくださいませ。

 

ホームスパンを初めて知って、「手に取りたい!」と思っていただいたこと、本当にただただ、嬉しかったです。どうか、今年届かなかった皆さまにも来年はお届けできますように。素敵なホームスパンを、みちのくあかね会一同で創り出せますように。少し早いですが、よいお年をお迎えください!


ホームスパンができるまで

 

みちのくあかね会のホームスパンマフラーはすべて手作業で作られています。

染め、紡ぎ、織りはそれぞれの工程に分かれて担当しています。

 

原毛

作るものによって羊毛の種類を選ぶ。

染め

原毛を染料で染める。

解毛

手で毛の固まりをほぐす。

カーディング

カード機に通し繊維をそろえる。同時に混色も行う。

紡ぐ

回転をかけ、太さと撚りを調節しながら糸にする。


整経

たて糸の幅の必要な本数と長さを整え、巻き取る。

綜洸通し

たて糸を織りのデザインに合わせて通し、機にセットする。

織る

シャトル(ひ)を使い、たて糸によこ糸を組み合わせて布に織る。

検反・補修

織り違いや結び目が無いかチェックし、手直しをする。

縮絨

お湯に入れて軽く押し洗いし、生地の風合いを出す。





blog:previous